第43回技能五輪国際大会は、50職種について日本を含め59か国・地域の1，189名(うち日本人選手45名)の参加の下に行われ、愛知県からは13職種に16名の選手が参加し、金メダル7名、銀メダル2名、銅メダル2名、敢闘賞3名と、合計14名の受賞者が好成績を収めました。

第35回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)は、24種目332名の参加の下に行われ、本県からは21種目21名の選手が参加し、6名が金賞、6名が銀賞、5名が銅賞と、合計17個のメダルを獲得。これは第34回大会に続き、2年連続1位の快挙なんです!

第53回技能五輪全国大会は、41職種1,183名の参加の下に行われ、本県からは32職種に172名の選手が参加しました。
参加選手の数でも全国1位でしたが、入賞者数においても26職種、81名(金賞10名、銀賞22名、銅賞23名、敢闘賞26名)が見事入賞をはたし、これにより、愛知県選手団は、第43回大会から11年連続で最優秀技能選手団賞を獲得しました。

平成27年度の「卓越した技能者の表彰(厚生労働大臣表彰)」は、全国150名の方々が、栄誉ある「現代の名工」として表彰されました。愛知県からは、旋盤工・左官・人形製造工をはじめ、12名の(12職種)の方が受賞されています。

あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センターは、株式会社四季(岡崎市)と共同で、県内のサクラの花から分離したサクラ酵母を使った米粉パン“こめっ粉桜”を開発。 酵母の生地膨張力を飛躍的に高めることに成功し、モニタリングにおいても7割以上の方が、市販の食パンに比べ『好ましい』と回答するなど、もっちりとした食感が特徴のおいしい米粉パンの製造に成功し、平成28年3月より、県内12ヵ所で1ヶ月間のテスト販売が行われました。

名古屋コーチンは12億円(平成24年)、菊は213億円(平成25年)、薔薇は25億円(平成25年)、キャベツは236億円(平成25年)と、いずれも愛知県が産出額等全国1位の農林⽔産物。
その他、しそ・とうがん・いちじく等の農産物や、洋らん(鉢)等の花きまで、愛知県は全国トップレベルの産出額等を誇る農林⽔産物王国なんです!

本県の平成26年の製造品出荷額等は、43兆8313億円で、前年に比べ1兆8295億円(4.4％)増加し、昭和52年以来38年連続で全国第1位。この金額は、全国の製造品出荷額等の14.4％を占めているんです!
業種別構成比でみると、輸送機械が53.6％(23兆5089億円)と最も高く、次いで鉄鋼・電気機械・生産用機械・食料品の順となりました。 県内では、豊田市(13兆847億円)、名古屋市(3兆5494億円)、田原市(2兆536億円)、安城市(1兆7996億円)、岡崎市(1兆7558億円)の順となりました。
※平成26年12月31日現在で実施した工業統計調査の愛知県分(従業者4人以上の事業所)について主要項目を集計したものです。