「全員で変わる」をテーマに、
“社長1年生”の気負いをプラスに変革!
濱地社長流 主体者的働き方改革とは?
カバン持ちさせて頂いた企業
株式会社ユニケミー
- 所在地
- 名古屋市熱田区
- 会社設立
- 1972年2月
- 事業内容
- 理化学技術に関する調査、研究、試験、測定、分析及び情報の提供…など
- ユニケミーWatch!!
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- 創業以来、環境分析や品質管理を支援する理化学分析として発展
- 近年では、自社開発の水が、国際宇宙ステーション(ISS)にて活躍
- 私はここに注目!
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次代へ向け、新たなかじ取りを担い就任された 社長1年目の濱地社長。若い感性を、人づくりや 会社づくりに、どう活かしているの?
社長の第一印象は「若い!」このフレッシュさで、会社に元気を呼び込んでいます!
緊張の顔合わせは、大学生の私には未知の世界「社長室」!
初めてお会いした社長は、とてもフレンドリーで、とにかく若い!
「今日、何時まで大丈夫?」とカバン持ちの予定もしっかり、事前に組んで頂けていました!
今日1日、がんばってカバン持ちします!
よろしくお願いします!
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毎月の給与明細は、社長自ら社員一人ひとりにお届け!
全員分の明細を携え、社長室を出発!
「就任前は、私も経理からもらっていました」と、濱地社長。
同行して、その狙いに気づきました。
明細を受け取りながら、皆さん社長に業務報告しているのですね!
「就任で生じた距離を埋める意味もあるのです!」
なるほど!
手を動かしながらも、会話が弾んでいます!
社員にもお話をうかがったところ
「欲しい設備を、おねだりするチャンスでもあるんです!」とのこと。
なかなか、したたかです!
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社内システムのリリース事前打合せ!
この日は、社内業務を一元化したシステム導入を控えた日。
就任前から携わる肝いりとあって、最終チェックにも熱が入ります。
システム導入により知見を共有でき、スピードアップ化できるとのこと。
全員がITを使いこなせば、大きな変革になると感じました!
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「5S」活動定着に向けた現場チェック
経営同等に注力するのが、
製造業ではお馴染みの「5S」。
理化学研究の現場にも応用しようと陣頭指揮をとります。
- 「5S」とは?
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- 整理(Seiri)
- 整頓(Seiton)
- 清掃(Seisou)
- 清潔(Seiketsu)
- 躾(Shitsuke)
それぞれの頭文字「S」をとり、5Sが徹底された職場は、安全で効率的な職場であるとされ、注目を集める職場管理活動。
施設には、様々な器具が並びます。
「どこに何があり、どんな検査状況か?誰が見ても分かる必要がある」
作業効率や検査の確実性も向上させるのが狙いです。
多くの社員が馴染みのない「5S」とあって、インストラクター資格を持つ社長が具体的に指導。
どうすべきか?その効果が何か?
具体的に共有します。
そのため、とにかく全員で共有することに多くの時間とエネルギーが傾けられます!
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取引銀行との面談!
銀行員が来社し、取引先からの支払手形を処理。
次々に社印を押す様子は、私がイメージしていた社長像、正にそれです!
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新聞社の取材
ISSで活躍する「宇宙の種水™ 」
新聞社が来社。
国際宇宙ステーション(ISS)で採用される自社開発の水を中心に、今秋出展予定の展示会について、チームリーダーと共に取材を受けました。
鹿児島の製菓店と
コラボ開発した和菓子
社長が、新たな分野として期待するのが宇宙産業。
ISSで活躍する「宇宙の種水™」を用い、鹿児島の製菓店との商品開発や種子島宇宙センターを有する鹿児島県南種子町に絵はがきを寄附するなど、幅広い種子島支援を、社をあげ取り組んでいます。
カバン持ちを 終えて
理化学の面白さを分かりやすく紹介した営業ツール。
社員自らの企画·編集で発刊されている。
“社長1年生”濱地社長の変革が、社員の主体者性とともに、「全員で成長する」という
新たな気運を育んでいる!